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Zaziquo

2018年5月17日

今年7年目になるファッションブランドzaiquo(ザジコ)。刺し子とシルクスクリーンプリントがまるで絵を描くように生地に落とし込まれた作品たちは、その独特なデザインと色使いで、ファッション好きのみならず沢山の人の心を掴んで離さない。「私は刺し子とプリントをするしか能がない」と、自身のアトリエでハッキリ宣言するのはデザイナーの清水えり子さん。日々黙々と制作に打ち込む彼女と、彼女の作り出す作品たちの魅力とは。

 

「大学時代、やる気だけは人一倍ありました。利益も出ないのに課題以外に作品を作って展示をやったり、実際はまだ仕事になってないのに名刺やHPも持ってたり…そんな風に「やってる感」を醸し出してたらセレクトショップのバイヤーさんが目をつけてくれて。大学4年のときに『お店における商品を何か作ってみないか』って言われたのがブランドを始めるきっかけです。」

 



 

「zaziquoという名前は、「他にない、アバンギャルドな刺し子をする」という思いをこめました。刺し子にノイズを加えた音でザジコと読みます。ファッションとクラフトとアート、それらの中間の表現を出し続けることにこだわっています。」

 


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「ファッションのみならずアートやデザインが好きなお客さんが多いです。美大生や専門学校生も多いですね。私の人物像やその背景にあるストーリーを含めてファンになってくれる方も。以前男性のお客様で、自分で着るわけじゃないけど飾るために欲しいという人もいました。額縁と合わせた写真を送ってくれた時はうれしかったです。」

 



 

「大量生産して初めて利益が出るという、アパレル一般のビジネスモデルとは真逆のことをやっているので、そこが難しいですね。それでも私は一点モノにすごく価値を感じるので。自分なりのビジネスモデルを探しながら続けて行きたいです。」 

 



 

「ブランドを続けられているのは、年二回展示会を開いて定期的に発表していることが大きいと思います。そこに人が来てくれて仕事に繋がっています。商品の販売だけではなく最近は企業へのクライアントワークも増えてきました。」

 


 

「作品を作る時、瞬間の切り取りと膨大な時間、2つの要素を大切にしています。真反対なんですけど、どちらにも魅力を感じてしまいます。その要素が混ざり合った、まだ自分自身も見たことがないものを作りたいです」

 


 

「今後は、定期的にブランドの発表をしていきながら、これまでやったことがないことにも挑戦していきたいですね。自分のアートワークを使ってさまざまな分野と繋がっていきたいです。」

 


 

「Squareは、自分の展示会をやり始めたタイミングで使い始めました。高額な買い物になることも多いアパレルとカード決済はとても相性がいいと思います。」

 


 

「この仕事をしていてよかったと思う時は、作品を通じて、自分の想像を超えるようなことが起きる時ですね。アーティストの方が着てくれたり、CMに使われたり、思いがけない人が作品を見に来てくれたり。しばらく会っていなかった人が展示会に来てくれたり。」

 



 

「私は、刺し子と絵を描くことだけが本当に得意で、その時間が全身全霊で幸せですね。自分の生きがいが仕事になっていることはすごくありがたいことだと思う。これからも作品を作り続けます。」

 

Zaziquo
zazizazizazi.com

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